商品詳細
PRODUCT DETAILS
〈保存刀剣〉無銘(兼門)脇差

在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥340,000
- 表銘:-
- 裏銘:-
- 時代:江戸
- 刃長:46.5cm
- 元幅:29.4mm
- 元重:7.5mm
- 反り:1.4cm
- 先幅:26.7mm
- 先重:5.1mm
- 目釘穴:2個
- 鞘を払って:-
- 刀身のみ:489.0g
- 登録:茨城県
日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」付
保存協会により関鍛冶「兼門」と極められました。
南北朝期や戦国期の磨上物に範をとった新刀期の作と思われます。
身幅広く、重ね厚い、大切先で薙刀樋を掻き、中ほどから飛び焼きを交えた皆焼風の刃を焼いた豪壮な薙刀直し造の脇差です。
保管上の問題は全くありませんが、白鞘の表面にやや傷があります。
≪姿≫薙刀直し造、庵棟、身幅広く、重ね厚い、大切先。薙刀樋に添樋を腰元から鎺下へ掻き流す。
≪鍛≫板目肌立ち、鎬地柾がかる。
≪刃文≫直ぐに焼き出し、匂出来の尖り互の目から大乱れ、中間から物打で粗く沸付き、飛び焼き、棟焼き交じり皆焼風となる変化に富んだ刃文。
≪帽子≫乱れ込み先掃き掛けて返る。砂流、金筋に玉焼き交じる。
≪茎≫生ぶ。桧垣鑢、刃上栗尻。目釘孔二。
≪鎺≫銅一重。
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