三日月美術

商品詳細

PRODUCT DETAILS

〈保存刀剣〉無銘(氷心子秀世)刀

01-0002

在庫状態 : 在庫あり

価格 : ¥600,000

数量

  • 表銘:-
  • 裏銘:-
  • 時代:新々刀
  • 刃長:69.1cm
  • 元幅:29.2mm
  • 元重:6.7mm
  • 反り:1.2cm
  • 先幅:20.9mm
  • 先重:5.2mm
  • 目釘穴:1個
  • 鞘を払って:-
  • 刀身のみ:757.0g
  • 登録:福岡県

日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」付

保存協会により「氷心子秀世」と極められた刀です。

氷心子秀世は、新々刀の祖と言われる江戸時代後期の刀工、水心子正秀に師事し、孫娘の婿となった人物で、信州から上京した山浦真雄に鍛錬の手ほどきをしたとも言われます。
一時期は勝海舟の父、小吉が世話をした鍛冶場で鍛錬し、正秀の晩年には数多くの代作を務めました。
門弟百人と称された数多の正秀の弟子中にあって、師に作柄がとりわけ近く、復古刀理論に感化された古作写しの名作が多くみられます。

本作も鎌倉古刀の大磨上物を写したとみられる一振りで、腰反り高く、元先開き小切先に結んだ太刀姿。細やかによく詰んだ地鉄に古風な小乱刃を焼く優品です。

≪姿≫腰反り高く、重ね厚い。元先の幅差開いた姿。小切先。
≪地鉄≫小板目よく詰み杢目交じる精良な地鉄。
≪刃紋≫小丁字に湾交じり、足入り、物打から先にかけて沸付く。
≪鋩子≫直ぐに小丸に返る。太い稲妻働く
≪茎≫生ぶ、切鑢、切尻。茎孔一。
≪鎺≫金着せ二重鎺。

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