商品詳細
PRODUCT DETAILS
伯耆守信高(拵入)脇差
在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥140,000
- 表銘:伯耆守信高
- 裏銘:-
- 時代:新刀
- 刃長:43.2cm
- 元幅:31.9mm
- 元重:6.8mm
- 反り:0.9cm
- 先幅:24.8mm
- 先重:5.3mm
- 目釘穴:1個
- 鞘を払って:721.0g
- 刀身のみ:489.0g
- 登録:奈良県
伯耆守信高と銘のある脇差、拵入りです。
初代信高の本国は美濃、天正九年頃(1581)に伯耆守を受領すると、慶長初年(1596)に美濃から尾張へ移り、同十五年から名古屋に住み作刀しました。
「尾張関」と称され、尾張三作の一人に数えられます。
信高銘は慶応頃(1865-1868)まで十代続きますが、伯耆守を冠したのは五代までとされます。
本作は真贋不明ながら身幅、重ねともに十分な豪壮な姿、地鉄は板目に杢目が交じり肌立ち、沸本位の直刃を焼いた実践本位の良作。
若干の薄錆、点錆がございますが実用、鑑賞ともに差し支えなく、地肌を楽しんでいただく、或いは居合、試斬刀としてもお勧めの一振です。
≪姿≫鎬造、庵棟、身幅広く重ね厚い。薄錆あり。
≪鍛≫板目に杢目交じり肌立つ。鎬地柾目。
≪刃文≫沸本位の直刃、やや湾れる。
≪帽子≫直ぐに先やや掃き掛けて小丸。
≪茎≫生ぶ、在銘。刃上栗尻。
≪鎺≫銀無垢一重。
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