商品詳細
PRODUCT DETAILS
刀銘:越州住(以下切)(下坂貞次 白鞘)二尺三寸四部半 / 01-0019

在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥270,000
- 表銘:越州住(以下切)
- 裏銘:-
- 時代:江戸(寛永)
- 刃長:71.1cm
- 元幅:30.0mm
- 元重:6.4mm
- 反り:1.1cm
- 先幅:20.3mm
- 先重:4.7mm
- 目釘穴:3個
- 鞘を払って:
- 刀身のみ:729.5g
- 登録:青森県
備山先生鞘書有
越州住下坂貞次 三字銘残 時代寛永 刀身彫名手 広直刃小湾互之目交出来宜敷候
下坂貞次は初代康継の弟子で、寛永頃に活躍し、彫物の名人でもあったとされる刀匠です。
茎尻に越前住の三字の位置から、大幅な磨上をされてなお二尺三寸四部六厘と常寸を残し、元は二尺七~八寸の長寸であったかもしれません。
磨上後は、反り浅く元幅の差がつき、さながら寛文新刀の体躯で、剣術の研鑽を積んだ江戸時代の侍に扱いやすい姿に整えられております。
切先にやや曇りが見えますが、総体に鑑賞刀として支障はなく、地刃の冴えたお手頃価格帯としてお勧めできる一振りです。
差表鎬地の元から3寸ほどの箇所に鍛え傷、切先に薄錆があります。
≪姿≫鎬造、庵棟、反り浅く、元先でやや幅差付き、重ね尋常。
≪鍛≫板目よく詰み、鎬地柾がかる。
≪刃紋≫匂出来の広直刃に小湾互の目交じる。金筋長く働き、匂口明るく冴える。
≪帽子≫湾込み小丸に深く返る。裏やや掃き掛ける。
≪茎≫磨上、新鑢目切、平棟、孔三、切尻。越州住と”下”の一と二角目が僅かに残る。
≪鎺≫銅一重。
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