商品詳細
PRODUCT DETAILS
〈保存刀剣〉 豫州住橘宗廣作 太刀 現代
在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥400,000
- 表銘:豫州住橘宗廣作
- 裏銘:昭和丙寅年三月吉日
- 時代:現代
- 刃長:76.1cm
- 元幅:32.5mm
- 元重:6.4mm
- 反り:2.3cm
- 先幅:21.2mm
- 先重:5.2mm
- 目釘穴:1個
- 鞘を払って:-
- 刀身のみ:802g
- 登録:愛媛県
日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」付
豫州は愛媛県、著名工「橘宗廣」の見事な太刀です。
二尺五寸を超える長寸で腰反り深く、猪首切先で鎌倉期の太刀を写した姿。
来国俊を想起させる肌合いの異なる鉄が所々に現れる独特の地鉄、刃文は直刃、中間から物打付近にかかる金筋や地景が見どころの玄人好みの太刀です。
≪姿≫腰反りの高い太刀姿。鎬造、庵棟、猪首切先。二筋樋を掻き、鎺上で丸止め。身幅、重ね尋常。
≪地鉄≫板目良く詰み、所々柾が交じり流れる。刃縁小沸が良く付き精良な地鉄。
≪刃紋≫焼きの低い直調に湾れ。小沸付き、二重刃、砂流し掛かる。中ほどから物打にかけて金筋が顕著に働く。
≪鋩子≫砂流し、金筋を交えて小丸に直ぐに小丸に返る。
≪茎≫生ぶ。化粧鑢に筋違。刃上栗尻。
≪鎺≫金着二重鎺。
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