商品詳細
PRODUCT DETAILS
〈特別貴重刀剣〉無銘(氷心子秀世)平造長寸刀(白鞘・拵付)
在庫状態 : 参考商品
価格 : -----
- 表銘:-
- 裏銘:-
- 時代:新々刀
- 刃長:82.8cm
- 元幅:29.9mm
- 元重:9.6mm
- 反り:2.4cm
- 先幅:19.7mm
- 先重:6.2mm
- 目釘穴:1個
- 鞘を払って:1263g
- 刀身のみ:842.5g
- 登録:栃木県
日本美術刀剣保存協会「特別貴重刀剣」付
日刀保の旧鑑定書「特別貴重刀剣※」の鑑定書が付属します。
※現行の鑑定基準と異なりますためご参考までにお考え下さい。
氷心子秀世は、新々刀の祖と言われる江戸時代後期の刀工、水心子正秀に師事し、孫娘の婿となった人物で、信州から上京した山浦真雄に鍛錬の手ほどきをしたとも言われます。
一時期は勝海舟の父、小吉が世話をした鍛冶場で鍛錬し、正秀の晩年には数多くの代作を務めました。
本作は二尺七寸三部半(82.8cm)もある長寸、平造の珍しい姿の打刀です。
ややヒケ、薄錆ありますが、保存には問題ない状態かと存じます。
≪姿≫ 平造、庵棟、鎺下まで棒樋を掻く。長寸で重ね厚い豪壮な姿。
≪地鉄≫ 板目良く詰み、杢目交じり。
≪刃紋≫ 沸出来の直刃調に湾れ交じり。金筋働く。
≪鋩子≫ 直ぐに小丸。やや深く返る。
≪茎≫ 生ぶ、切鑢、浅い刃上栗尻。
≪鎺≫ 金着庄内鎺。
≪鍔≫ 鉄地菊花鍔、金布目象嵌に剥がれあり。
≪目貫≫ 菊花図、赤銅地容彫、金色絵。
≪縁頭≫ 鹿図、赤銅石目地、金色絵。
≪柄前≫正絹金茶組糸、諸摘み巻き。現代。
≪鞘≫黒呂塗り、鉄地小尻有り、下緒金茶色。現代。
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