商品詳細
PRODUCT DETAILS
〈保存刀剣〉長寿斎助光 脇差 / 02-0012

在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥250,000
- 表銘:長寿斎助光作之
- 裏銘:天保十五年八月日
- 時代:江戸後期
- 刃長:45.4cm
- 元幅:32.1mm
- 元重:5.8mm
- 反り:1.0cm
- 先幅:28.0mm
- 先重:4.7mm
- 目釘穴:1個
- 鞘を払って:-
- 刀身のみ:437.5g
- 登録:神奈川県
日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」「特別貴重刀剣」鑑定書付
長寿斎助光在銘、天保十五年の裏年紀のある脇差です。
研ぎ身で刃味鋭く、畳表の試斬に最適な姿ではありますが、傷みがあり鑑賞・保存向けに推奨いたします。
広い身幅にちょうど片手で取り回しの良い寸法・重量で、やや焼きの低い尖り互の目を焼いた、実戦の刃味に重点を置いたような造り込みです。
研ぎ身で刃が鋭く、重ねが極く薄いため、畳表などでは抜群の刃味を保証いたしますが、竹の試斬には向きません。
また横手やや上部に棟割れ(シナエ)が出ており、試斬刀として恒常的な使用には不向きです。
刃区に細かな刃毀れ、茎尻に朽ち込みがございます。
疵、欠点を気にされる方は店舗にて実物をご確認のうえご検討ください。
≪姿≫鎬造、庵棟、身幅広く、重ね極薄い、大切先。
≪鍛≫板目詰み刃寄りに杢目立つ、鎬地板目肌流れて柾がかる。
≪刃文≫均整の取れた尖り互の目、叢沸付く。金筋、二重刃働く。
≪帽子≫玉状の飛び焼きを交え乱れ、倒れてやや一枚風に返る。
≪茎≫生ぶ。化粧に筋違鑢、刃上栗尻。目釘孔一。先やや朽ち込む。
≪鎺≫銅地、岩石の変わり鎺。
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