三日月美術

商品詳細

PRODUCT DETAILS

〈特別貴重刀剣〉和泉少掾藤原信右 二尺九寸超の勤王刀(白鞘・拵付) / 01-0017

01-0017

在庫状態 : 在庫あり

価格 : ¥1,100,000

数量

  • 表銘:和泉少掾藤原信右作
  • 裏銘:不詳
  • 時代:新々刀
  • 刃長:二尺九寸一部(約88.2cm)
  • 元幅:34.1mm
  • 元重:8.5mm
  • 反り:4.8cm
  • 先幅:23.4mm
  • 先重:6.0mm
  • 目釘穴:1個
  • 鞘を払って:1280g
  • 刀身のみ:1662g
  • 登録:富山県

日本美術刀剣保存協会「特別貴重刀剣」付

日刀保の旧鑑定書「特別貴重刀剣」の鑑定書が付属します。
寒山先生鞘書越中住、天保頃と記載があり、昭和28年富山県の登録です。

和泉少掾信右(のぶすけ)は江戸後期に越中にて作刀した刀工とされます。
二尺九寸を超える滅多に見ない長寸、所謂勤皇刀と呼ばれる豪壮無比な刀です。
当然重量も相当なものですが、バランスが良いため寸法に対して手持ちが軽く感じられ、居合熟練者であれば何とか扱えるか、という所感です。
勤皇志士を思わせる菊鍔、入子の縁頭に目貫は赤銅地に精巧な三匹の獅子と仕事の良いがっしりした時代拵に納まり、刀身は匂口明るく冴え、長寸を見事に鍛え上げた渾身の作です。
古研ぎのため、所々に僅かな薄錆、曇りあり、刃中に鍛え肌が二ヵ所あり、鞘に数ヵ所傷がございます。

≪姿≫鎬造、庵棟、中切先。二尺九寸超の長寸で、寸法に対して反り浅く、身幅・重ね十分、健全な豪刀。
≪地鉄≫杢目よく詰み柾交じり、鏡肌風となり所々肌立つ。鎬筋に沿って棒映りごころ。
≪刃紋≫匂勝ちの直刃調、所々小乱れ交じる。匂口明るく、足入り、二重刃、金筋働く。
≪鋩子≫先尖り、深く返る。
≪茎≫生ぶ在銘、先栗尻、丸棟。
≪鎺≫銀無垢一重。

≪鍔≫鉄地金象嵌、菊花図。
≪目貫≫赤銅地容彫、三匹獅子図。
≪縁頭≫素銅地、象嵌色絵、蝸牛図、入子金具有り。頭は角。
≪柄前≫黒色常組糸諸摘巻
≪鞘≫黒呂色塗鞘

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