商品詳細
PRODUCT DETAILS
無銘古刀 二尺三寸一部(軍刀拵入) / 01-0022

在庫状態 : 在庫あり
価格 : ¥220,000
- 表銘:-
- 裏銘:-
- 時代:室町後期
- 刃長:70.0cm
- 元幅:32.4mm
- 元重:6.7mm
- 反り:2.2cm
- 先幅:22.2mm
- 先重:5.0mm
- 目釘穴:1個
- 鞘を払って:1115g
- 刀身のみ:799g
- 登録:岡山県
軍刀拵入、先反りつき末古刀と思われる常寸の刀です。
古研ぎで錆あり、切先は刃が引かれております。
柄は素人巻で全体に傷みもありますが戦時中に帯びていったままの状態のようです。
刀身自体は時代のあるものと見えます。
戦時の愛国主義の高揚により、西洋式のサーベルから太刀風の外装に変化、
刀身も古来の日本刀へ差し替えられましたが、本作もその一振でしょうか。
錆身ながら匂口の冴えた小乱刃が覗き、研磨、鞘に柄の作成と手をかけると見違えるものと期待できます。
また身幅がありますので試斬刀としても活躍できそうです。
大化けまではありませんが、錆身の掘り出し物をじっくり出世させていただけましたらと思います。
※刀身錆有、切先刃引き、軍刀拵え傷み有。
≪姿≫鎬造、庵棟、鎬高めで先反り、元幅・重ね十分。
≪鍛≫板目よく詰む、鎬筋にやや映り気。
≪刃紋≫匂出来の小乱刃。足良く入り、匂口締まり明るい。
≪帽子≫錆、素人研ぎにより不明瞭。切先刃引き
≪茎≫生ぶ、鎬切平筋違鑢、孔一、片山尻、やや剣形。
≪鎺≫銅一重。
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